ダイナブック (アラン・ケイ)
ダイナブック(Dynabook)とは、アラン・ケイが提唱した理想のパーソナルコンピュータ(パソコン)である。 ダイナミックメディア(メタメディア)機能を備えた「本(ブック)」
のようなデバイスという意味で、
ケイが1972年に著わした「A Personal Computer for Children of All Ages」に登場する
(なお、このときの表記は商品化を想定した「DynaBook」。後に一般名詞を意識してDynabookと改められる)
暫定ダイナブック
暫定ダイナブック(ざんていダイナブック、英語:Interim Dynabook)は、
アラン・ケイが、自らが
1960年代に構想した理想の個人向けコンピュータ「ダイナブック」の一部の機能を実装したコンピュータ環境を、
1970年代に入って、当時の技術で実現可能な範囲で試作したもの。
具体的には暫定ハードウェアとしての「Alto」と、
暫定システム・ソフトウェアとしての「Smalltalk」の組み合わせがそれに当たる。
製作はチャック・サッカー(Alto)、ダン・インガルス(Smalltalk)らにより行なわれた。
上記は、Wikiダイナブック より